家具や小物が並ぶと、お互いの良いところを消し合ってしまいます
“家具の高さに気をつける
目線より高いものを置かないというのが通常はひとつの目安で、出来るだけ低くすると、自然と部屋が広く見えます。
背の高い本棚などは、なるべく入り口近くに置くようにします。そして、入り口から順々に高さが低くなるように家具を配置すると、遠近法で部屋の奥行が強調され、家具それぞれの高さが目立ちにくくなります。
とにかく余計な物を置かない
普段から余計な物を置かないだけでなく、収納の仕方を工夫することが重要です。
取り出しやすさを意識して、どこに何を置くかを明確にして収納します。そこに常に戻すことを意識付けることも重要です。良く使うような細かいものは、見せる収納を活用するのもひとつの手です。
写真のように、そこに置いたりかけたりするだけで絵になる家具を活用すると便利です。
家具の前面を揃える
複数の奥行きの違う家具が並んでいるとき、後ろの壁に揃えず、なるべく前面で揃えるように意識すると、それだけでスッキリした見栄えになります。
あまりにも奥行きが違う場合は、前面で揃えるとおかしくなりますが、出来る限り揃えて凹凸がなくなるように工夫しましょう。
全体の統一感を意識する
統一感のない家具や小物が並ぶと、お互いの良いところを消し合ってしまいます。
初めのうちは、下記の点を意識すると自然と統一感が出ると思います。
アジアンやモダンなど、テーマを決めたら必ずそれを守りましょう。
家具や小物単体で気に入るものに日々出会ってしまうことがあるのですが、テーマにそぐわないものは我慢することが大事です。
また、色についても、部屋全体は落ち着いた色をベースにし、好きな色をポイントとして差し色に使う程度が良いでしょう。
好きなインテリアのブランドを見つけたら、そのブランドの家具で統一するだけでも自然とオシャレに見えます。お気に入りのブランドを探すところから始めてみても良いですね。
照明を活用する
間接照明などのポイントとなる照明の使い方は、とても重要です。
和の雰囲気なら低い位置に、洋の雰囲気なら高い位置に設置すると光の重心のバランスが良いと言われています。
部屋の角を照明で明るくすると、部屋が広く見える効果があるとも言われていますので、洋ならスタンドライト、和なら床の上にワンポイントとなる照明を角に置くと良いです。
部屋全体を照らすための照明も、明るすぎるとのっぺりして狭く感じると言われていますので、暗めのもので陰影を楽しめるものがベストです。
天井の照明、アクセントとなるワンポイントの照明、それぞれのバランスを部屋の雰囲気に合わせて選ぶようにしましょう。
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